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ブーピープバレイ鉄道版・サンタフェ製作記

無蓋貨車 トム921(2009-02-25)
サンタフェの無蓋貨車 TOM 921(トム921)です。
「ト」は無蓋貨車記号、「ム」は積載重量14t〜16t。だから「TOM」です。「921」は適当ですが、2009年2月に製作した無蓋貨車1号ということでしょうか。塗りムラでウエザリング効果が出てきました。

ウィキペディアで知ったのですが……
「ト」はトラックの「ト」。荷重表示記号は語呂よく「ム・ラ・サ・キ」で分けられているそうです。
* (記号なし)13t以下
* (記号:ム)14t〜16t
* (記号:ラ)17t〜19t
* (記号:サ)20t〜24t
* (記号:キ)25t以上

ということで、この無蓋貨車を「TOM 921」にしました。見た目は記号なしの13t以下のようですが、実は14t〜16tまで積載可能な「トム」なんです。

車体の文字は透明ラベルです。透明だから白文字のデータは透明になって車体の地色が見えてしまいます。そこで文字部分をラベル裏からリキテックスの白で塗りつぶしました。
文字のアウトラインを太めにしてあるので、塗りが多少はみ出しても表から見ればクッキリとなるわけですね。
昔、パソコンがなかったころ、イラストは手描きでした。アニメのセル描きみたいに、透明シートの裏から塗るということもやっていました。
ちょっと見えにくいかもしれませんが、リベット(釘?)の表現は、塗装前にプッシュピンの先で小さな穴をあけておきます。塗装すると塗料(ニス)が穴にしみ込んで濃くなり、リベット(釘)みたいに見えます。ただ、プッシュピンを強く押しすぎると柾目方向にひび割れしてしまいます。ひび割れして失敗かと思ったら、ひび割れにしみ込んだ色が、釘の錆が垂れているように見えるから、まあいいか……

無蓋貨車 トム921の積荷(2009-02-28)
無蓋貨車 TOM 921 の積荷です。
ドラム缶と薪運搬用木製コンテナを積んでみました。

薪の上のジェリ缶*1とドラム缶はタミヤです。鎖は船舶模型用の極細チェーン。

薪は公園で拾ってきた枯れ枝を彫刻刀で割りました。樹皮を残したかったのですが、割っていくうちに樹皮がはがれてしまいます。きれいにはがれた樹皮は接着剤でくっつけました。
木製コンテナの釘の表現は 0.3mmくらいのドリルで穴をあけ、その穴に黒のリキテックスを点滴。塗料が多少はみ出ても、サンドペーパーでこすれば黒い穴だけ残ります。拡大してみると(写真下)穴があいているのが見えますね。近づいて見なければ釘です。
薪の上に乗っかっているのはジェリ缶です。チェーンの錆は「さびてんねん」では時間がかかるのでリキテックスを塗りました。

*1:ジェリ缶
ジェリ缶は野戦用ガソリン缶。元々はアフリカの砂漠に駐屯するイタリア軍の発明であった。1937年頃にドイツ軍が Wehrmachtskanister (国防軍ガソリン缶)として導入した。……そうです。(ウィキペディアより)

無蓋貨車 トム921を連結
この編成に展望車は似合いませんね。
やっぱり最後尾はカブースでないと……。カブースの車輛記号は「YOTO/ヨト」にします。つまり車掌車(ヨ)と無蓋貨車(ト)をドッキングしたデザインです。台車はボギー台車ではなく、2軸貨車風がいいかな。
積荷で重心が上になり、車体が傾くかもしれないと思いましたが、スームズに走行しています。





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