On30で復活!
ブーピープバレイ鉄道

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ブーピープ・バレイ鉄道の車輌たち
ブーピープバレイ鉄道はOn30で復活しました。
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ブーピープバレイ鉄道版・サンタフェ製作記

サロンカーとトロッコ客車(2008-11-11)
2両のサロンカーがほぼ完成。ルーフの上にはNゲージ用のベンチレーター(エアコンかな)をつけました。製作中に桧材が手垢でうす汚れていきます。そろそろクリア塗料で定着しないと汚れが落ちなくなるかもしれません。

車高が低かった客車の上部をカットし、トロッコ客車に改造しました。ルーフの幌は「プラモ・いすゞ TX40型 九七式自動貨車」の荷台用幌を流用。爪楊枝で支柱を作りました。爪楊枝を持つところのデコラティブなイメージがなかなかいいです。ナローガレージさんで購入したOn30用フィギュアに乗っていただきました。

窓のカット、特に角丸部分のカットには丸い彫刻刀で押し切りしています。この方法だと作業が早くきれいに仕上がります。

下は最後尾に連結する展望車の一部です。

展望車(2008-11-27)
最後尾に連結する展望車です。
車輛の後ろに見えているのが今回作ろうとしているサンタフェ鉄道のディーゼル機関車です。LIONEL TRAINSというからには列車の王者という意味でしょうか。古き良き時代のアメリカですね。
本物の客車部分はジュラルミン(ステンレス?)で銀色に輝いていますが、当ブーピープバレイ鉄道版サンタフェは山小屋風というか和風というか桧材の素材感そのままにします。窓が障子でルーフが茅葺きだったりして…

ルーフの後部は紙粘土とタミヤのパテで充填しヤスリで丸く削りました。
紙粘土は、乾燥すると90%くらいに収縮してしまうという問題があります。紙粘土だけが収縮すれば多少の補正はできますが、他の部材にも影響してきます。使用している桧材が、紙粘土の水分・収縮で曲がってしまうのです。
当初は、どこにでも売っている子供用の紙粘土を使いましたが、せっかく組み立てた車体が曲がり、接着したところも無惨に剥がれてしまいました。
蒲田のユザワヤで購入した「artista SOFT」という仕上がりが軽い紙粘土に変えました。この紙粘土は、仕上がりも軽くペーパーヤスリで簡単に加工でき、ほとんど収縮しません。べたつきも少なく作業が楽です。
製作中に桧部材がどんどん汚れていくので、軍手をはめて作業しています。

スカートはタミヤのプラバンです。スカートの上にテールライトをつけます。

駆動車の設計(2008-11-28)
先頭のディーゼル機関車の設計を開始しました。
平面の設計図でこれでいいだろうと思っても実際に組み立ててみると、あちこちに不具合が見つかります。
そこで、最初に桧材の厚さを考えながらクラフト紙で組み立ててみます。立体にしてみると車輛デザインが把握できますね。
前部のカーブは、例によってタミヤのパテと軽量紙粘土で充填します。

駆動車(2008-12-10)
駆動車はこんな感じです。
屋根板とノーズの前部は紙粘土ではなくバルサを使いました。後部の大きな窓の内側にはディーゼルエンジンが設置されていると思いますが、ブーピープバレイ鉄道版サンタフェではDCCサウンド用のスピーカーグリルになります。

屋根板と床板は外せます。床板はモーター、DCCサウンドなどの部品を取り付けやすくするためビス止めにしてあります。前照灯のパイプは面相筆の把手の先をカットしたものです。



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