ロッド駆動の車輪製作
何を作るか思案中ですが、ロッド駆動の車輪を作ってみました。なぜロッドにしたかというと、ジャンクボックスに適当なウォームギアが一つしかなかったからです。
台枠がなくてもスムーズに転がってくれます。ただモーターで回した時に、ロッドがちゃんと4輪を駆動してくれるかどうか……
車輪はスポーク車輪風に穴をあけてみました。
ギア、モーターはNゲージ用を使います。モーターが小さいので車体を小さくできますね。
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※コメント■薬師山さん
クランクの位相が90度でなく180度になっているように見えますが・・・
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ディーゼルスイッチャーになるかも
ギヤなしにロッドで駆動するのは至難のワザだとわかりました。
駆動されない車輪は、集電シューや軸受の摩擦などで起こる負荷で回転に遅れが生じます。そのためロッドが平行回転せず、斜めになりブレーキがかかってしまいます。模型ではロッドはダミーが正解です。
ギヤやモーターをつけないで転がしている時は、4輪とも同じ動きをするのでロッドは正常に回転しますが‥‥
ロッド位置の設計変更をしました。これで走行もOKです。
パワーパック全開でも問題ありません。スロー走行では、ロッドの動きがランナーの腕の動きに見えてきます。
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※コメント■まーくん
こんにちは。私もクランクの位相が180度なのがうまくいかない一因ではないかと思っています。
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クランクは90度でした‥‥お恥ずかしいかぎりです。
「まーくん」「薬師山」さん。ご助言ありがとうございました!クランクは90度でしたね。まったく初歩的ミスでお恥ずかしいかぎりです。
180度のままでメカをここまで作ってしまいました。ミスのおかげでおもしろい動きをします。
内燃機関のようなものはNゲージ車輛のウエイトです。ウエイトに角形ナットを貼付けました。それがモーターの磁石にピタッとくっつきビス止めしなくてもしっかり固定します。
写真左は車体製作設計用に運転士も入れて画像加工したものです。ルーフは運転士の頭のちょっと上。これをもとにギリギリまで小さい車輛を設計しようと思います。DCCはサウンドをやめて走行用DCCだけにするつもりです。DCCは内燃機関(前部ウエイト)の上か、運転士の後ろでしょうね。
床板はナローガレージさんで購入した「オアカー」の床板を加工しました。寸詰まりの車体にしたかったのですが、カプラーポケットがギアに触れるのでやむなくカプラー分だけ車長が増えました。
写真ではちょっと見えにくいですが。ロッドの先についているのは虫ピンです。虫ピンの頭を90度曲げてロッドの穴に差し込んであります。虫ピンの動きも愉快です。
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