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On30で復活!
ブーピープバレイ鉄道

ブーピープ・バレイ鉄道の車輌たち(HOn)

2輛の珍車とテーブルレイアウト(HOn)


ブーピープ・バレイ鉄道の車輌たち
ゴブルディグーク氏のブーピープバレイ鉄道

 「乗せてください」バチッ バチッ
息つく暇もなく その青年はアステリスク号に乗り込んできました。
奇妙なお客さんをひとり乗せてブーピープバレイ駅まで またのんびりと 向かうことになりました。
 ゴブルディグーク氏はボイラーの熱で温めたコーヒーをごちそうしながら
「あなたのしなければならないことは終わりましたか」と聞きました
「あーええなんとか」
「もう少しのんびり撮影したらよかったのに」
「いえ もう これは仕事ですからのんびりはできません。あそびとは違いますから」と言い終わるが早いか 青年はやけどしそうな熱いコーヒーをゴクンと飲みほしてしまいました。
「私なんかいつまでに機関車を作らなければとか いつまでに駅に着かなければとか 考えたことがないから 私の仕事は仕事じゃないのかもしれませんねぇ」
ゴブルディグーク氏の言葉は汽笛の音にかき消されて青年には聞こえないようでした。



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